東京メトロのホームで通勤電車を待つ君へ。

東京メトロのホームで通勤電車を待つ君へ。

 

どうもこんにちわ、INAZOOです。

 

もしこの記事を、朝の通勤時や会社に行きたくないな・・・と感じた時に見つけてくれたのならば、

 

あなたに伝えたいことがあります。

 

次にやってくる電車に乗ろうか、乗らずに今日はサボってしまおうか・・・。

 

出社しないと・・・大学まで卒業させてくれた両親や、採用してくれた会社に迷惑がかかる、会社に行かないのは一般的に良くない、働いて当然、理由もなく会社に行かないなんて甘い考えだ、でもどうしても行く気になれない、どうしよう。

 

こう考えていたら、会社に連絡なんてしなくていいから、お近くのベンチやカフェにでも入ってこの記事を読んでみてください。

 


 

 

深呼吸して、

余計なことを考えずに休みましょう。

 

 

自分が担当してる仕事がある、○○までに終わらせるように上司から言われている、売上目標や一日のノルマがある。

 

上司やメンター、同僚から精神の強い人間だと思われたい、仕事のできるやつだと思われたい、失望させたくない、自分のキャラにないことはしたくない。

 

大学を卒業して、有名な企業に就職した自分を喜んでくれた両親を裏切りたくない、こういう時でも踏ん張っている人をyoutubeやCM、ドラマで観たことがある、自分の考えは逃げだ、逃げてはいけない・・・。

 

こんなもの一切気にしなくていいんですよ。

 

 

僕自身、会社に行きたくなくなった、いや、行けなくなったことがあります。営業としてノルマを背負い四苦八苦したこともあります。部下を持ったこともあります。人並みに教育を受け、両親の期待を一手に受けた経験もあります。

 

そして、僕自身も一人の父親になりました。そんな僕だから感じることを書きます。

 

やらないといけない仕事

 

自分にしかできないと思っている仕事は、残酷なまでに他の人でもできてしまいます。勿論、仕事として成り立つにはあなたがこなすより少し時間を要すかもしれませんが、回らないことなんてありません。これは、あなたを否定していることでは決してありません。

 

勿論、あなたが会社に行かなければ、多少なりとも苦労したり、困る人はいるかもしれません。でも、結局はいつも通り回り始めるのです。それが組織であり、会社なのです。

 

そして、何よりもあなたが会社に来ないことで、多くの場合、誰かが死ぬわけではありません。この世で一番大切なものが守れるのであれば、そこまで悩む必要なんてありません。

 

自責にするのではなく、このくらいの事態に対処できないようではダメな会社、と強気に捉えてみてください。会社や上司もあなたに頼り、その仕事を頼んだのでしょうから、あなたも会社や上司に頼って仕事を投げてもいいんですよ。

 

だから、何も気にせずに休みましょう。

 

売上ノルマがある、達成しないといけない

 

そのノルマを楽しめないのであれば、達成しなくていいのです。

 

営業職であれば数字は付き物です。また、営業職でなくとも数字は時として様々なプレッシャーをもたらします。但し、数字は目的ではなく、それ自体が手段でなければなりません。

 

数字を達成、あるいは、その数字を追いかけるということに、その先に一体何があるのかを意識してみてください。数字達成の先に何も見えなかったり、数字の呪縛に駆られているのであれば、達成なんてしなくていいんです。そんな目標やノルマは捨ててしまいましょう。

 

例えば、自分の会社や部署が目指すゴール、社会に対してこういった貢献をしたい → そのためにはこのくらいのシェアが必要 → シェアを伸ばすにはこのくらいの資金力が必要 → 故に営業利益としてこのくらいの数字が必要、

 

このように本来の目的から因数分解をしていき、自分に課せられているノルマや数字目標を眺めてみてください。

 

この因数分解をさせてもらえない会社なんて辞めましょう。つまり、なぜこの数字を追う必要性があるのか、これを論理的に説明のできない会社や上司、マネージャーの元など離れてしまいましょう。独りよがりの経営と自分の野望のために、あなたをはじめ社員を使いつぶすような会社に価値なんてありませんし、いつか無くなります。

 

目標に対する手段としてのノルマ・数字だと意識して、その目標へ到達した時を楽しめないと感じたら、辞めていいんです。数字の達成があなたの人生ではありません。その目標の先に、あなたのしたいこと、社会にもたらしたい価値がなければ楽しめません。

 

インセンティブやとにかくお金がもらえるから、要は給料が目標だと感じている人だっています。でも、その人とあなたは違うのです。そういう人が正解でもなければ正義でもなんでもありません。苦労話なんて気にしなくていいのです。勝手にやらせておきましょう。

 

人のことなど気にしないでいいんですよ。

 

○○な人だと思われたい、キャラを守りたい

 

承認欲求や人からどう思われたいというセルフブランディングは誰にでもある要素です。むしろ、そういった気持ちが自己実現や新しい自分を生み出したりするものです。

 

したがって、○○な人だと思われたい、キャラを守りたいと思うことは決して悪いことではありません。

 

様々な自己啓発本や有名な起業家が書いた本には、プライドがない人やいわゆる常識を持たぬ「バカ」な方が成功する、と謳っていることが多々あります。それはそれで事実だと思います。しかし、様々な失敗や敗走を経て、徐々に自分を曝け出せるようになってくるものです。

 

だから、そんな承認欲求や自分像なんてものがどうでもいいと思えるようになるまでは、どんどん逃げていいのです。

 

つまり、○○な人間だと思われなくなってしまったり、キャラが崩壊したことに耐えられないのではあれば、環境を変えればいいのです。人から逃げたと言われても、変えればいいのです。

 

あなたのことを「逃げたヤツ」と認定したような、忍耐強いとかやり抜いたとか言われている人間が、5年10年経った後に何も変わっていない、成長もできず既存の環境にすがることしかできなくなっていることの方が良く見受けられますよ。

 

したがって、人からの目やキャラ設定が気になるのであれば、自分が理想とする自分像に見られる環境に移れば良い話です。日本でも海外でもどこにでもやり直す場所はあります。僕は逃げて逃げて、現在沖縄にいます。これから、また別のところに行くこともあるかもしれません。

 

そうです、やり直せば良いのです。何度もやり直した、生傷とかさぶたの跡を重ねたあなたのキャラは、いつの間にか誰よりも個性的なものに変貌を遂げているはずです。

 

未来への遠回りだと思って、前向きに逃げましょう。

 

両親に申し訳ない

 

この感情が一番大きかったりするのではないでしょうか。両親に限らず、今の自分を形成するのに多大な影響を及ぼし、とてもお世話になった人に対して、世間一般的に見て、あるいは常識的に見ると不甲斐ないとみなされる自分の状況を、あの人達はどう見るのだろうか。こんな自分を知ったらひどく失望させてしまうのではないか、と。

 

僕にも一人の息子がいます。息子が生まれてからこの感情についてははっきりと言えます。

 

「そんなことどうだっていい。」

 

これに尽きます。あなたを大切に思い、また、あなたをかわいがって成長を見守っていた人であれば、たかだか会社に行けなくなるようなことなど大したことではありません。

 

「むしろ、何より元気でいて欲しい。」これだけです。

 

両親の性格や生い立ちによっては、会社に行かない現実を否定する人もいるかもしれません。きっとこのケースも多分にあることと思います。しかし、多少意見がぶつかったとしても、行きたくない、むしろ、「行けない」状況に近ければ近い程、無理に行く必要はありません。

 

あなたの決断や会社に行けない気持ちが明確で、真に揺るぎないものであれば、それが正解なのです。

 

もし今現在両親などに認めてもらえない、むしろ悩みの種になっているようであれば、一人暮らしをするために引っ越すなり、数日間ホテル暮らしをするなり、家を離れてみるのも一つだと思います。

 

あなたが心身ともに健康になるためです、離れることも大切な時もあります。

 


 

最後に

 

この記事は、9年前の僕、新卒の時、東京メトロのホームで通勤電車を待っていた自分に向けて綴りました。

 

丸ノ内線に乗って、西新宿まで向かう僕は、死ぬ程毎日を憂鬱に感じていて、何も希望を持てずに、何を目標にやっていこうかも分からない状況で営業職に従事していました。

 

そして、当時の東京メトロの主題歌が、高橋優さんの「福笑い」でした。

 

当時はこの歌を聴いて、毎日自分を鼓舞して電車に乗っていました。

 

どんなに辛くても、どんなに目標が見えなくても、自分が笑顔でいられるのか、誰かを笑顔にできているのか、そういったことを自問自答しながら、この曲に勇気をもらっていました。

 

 

 

結局僕は、鬱になってしまい新卒入社の企業を退職してしまうのですが、その後色んな会社を経験し、その都度、逃げたり環境を変えたりすることで何とか生きてきました。そんな時でも、やっぱり自分が笑顔でいられることや、誰かを笑顔にさせたいと思うこと、そういった気持ちを意識して、常に大事にしてきました。

 

そうして僕は、一緒にいると一番笑顔になれる相手で、この世界で一番に笑顔でいて欲しい、笑顔にしたいと思う人に出会いました。それが今の妻です。

 

僕は時に逃げ回って、自分のキャラや評価を壊そうとも、何とか生きていたおかげで、沖縄で最愛の妻と出会い、自分と妻によく似た宝物、息子とも出会うことができました。

 

とにかく、人のことや周りのことを気にせず、自分が笑顔で、健康でいられるのであれば、自分勝手でもいいし、逃げてもいい、これが現時点での僕の答えであり、読んでいる方に伝えたい思いです。で生きていれば一生ものの出会いや気づきが得られるのです。

 

どうかあきらめないで、逃げ回ってでも生きてみてください。

 

それでは、また。