京都に住むということ。

京都に住むということ。

 

どうもこんにちわ、INAZOOです。

 

・・・卒業‐入学の季節がくると、毎年京都を思い出します。

 

私は18歳からの4年間(大学在学中)を、京都で過ごしました。夏は目が開かないくらい熱く、冬は突き刺すように寒い、気候はかなり住みづらいのですが、人生で一度は住んでおきたい場所。1,000年以上も歴史のある日本で最も雅な街、京都。

 

そんな独特な時間が流れる、京都で学生時代という多感な時期を過ごした私視点で、古都京都に住む魅力や養われるであろう素養についても触れていきます。初めに断っておきますが、この記事は一般的な京都移住系Tipsの類の情報は一切ありません。

 

無論、これは「いなだの世渡り」なので、完全主観の私の怠惰かつ後悔の降り積もった経験を元に綴られるものであることを悪しからず。

 

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京都で学生時代を過ごす

まずは何と言っても、学生時代の4年間なりに過ごす京都の奥深さについてです。

 

京都に住むメリットは次の通りです。

 

  • 歴史ある
  • 都会・田舎がイイ感じに共存
  • 大阪、兵庫に低運賃で行ける
  • 学生多い
  • 有名企業多し
  • 何か、話題になる。

 

実は、京都は大学がめちゃめちゃあります。・・・すみません、結構あります。

 

平成30年度で国公立・私立併せて34校あり、都道府県別でみると第6位という多さ。うーん、微妙。いや、ちょっと待て、京都より上位が、兵庫・北海道・愛知・大阪・東京とのことだが・・・人口比で見たら実は多いんじゃねーか!?どうなんだ!?ということで・・・気になった方は調べてみてください。

 

社畜時代
匙投げるな!w

悪いとこだぞ!w

 

非常に魅力的な点が多いのに、なぜ永住しないのか? なぜ就職後も定住しないのか?

 

答えは簡単。夏は暑いし冬は寒い、そして春先と秋口は学生服で町はごった返す・・・そういった気候や歴史由来の住みづらい要素が満載だからです。ということで、次に京都の住みづらさを列挙します。

 

  • 夏、暑い
  • 冬、寒い
  • 修学旅行生多すぎ
  • ユートピア的要素ありすぎる
  • 人が結構独特
  • 更新料とかいう、悪しき慣習

 

最初の二つは、盆地なので避けがたき特徴です。そして、3つ目は歴史故にしょうがないです。ということで結構ネガティブな部分もあります。

 

最後に列挙している「更新料」というのは、賃貸をする場合に1年に一度あるいは2年に一度という頻度で、更新料という謎のお金が発生します。敷金・礼金とは別にです。だいたい相場で家賃2カ月分。ちょっと意味が分かりませんが、この辺は土地の慣習なのか、今日の家主は当たり前のようにこれを請求してきます。

 

とはいえ、日本一古の香りのする、スパイシーな街、京都。人生で一度は住んでみたい。そうでしょう、そうでしょう。であれば、とりま学生時代だけ住むのをお勧めする、というのが私なりの答えです。そして私もそうでした。

 

もう少し真面目な理由で言うと、他の地方に比べて大学も偏差値が高めなところが密集しています。そのためか、狭い範囲にそこそこ優秀な学生が密集しているので、独特のコミュニティ感が漂ってます。アカデミックな面と歴史の面が併せ持ったスパイシーな香り、それが京都です。

 

また、そこそこが田舎で、そこそこが都会なので、東京や大阪、名古屋に行くより社会的リスク(事件や闇商売?等)が低く、初めての一人暮らしをするにはもってこいの環境です。つまり、親御さん的にも比較的安心して送り出せる環境であり、満足度の高いという点が魅力ですね。まぁ結局出資先は親な場合が多い訳ですからね。

 

初めてを覚える街、京都

そこそこ田舎で、そこそこ都会なのがいいところ、京都。

 

ということで、高校を卒業して、あるいは浪人時代の反動で・・・様々な翼を広げた学生達が、そこそこの環境揃うこの街で覚えるのが、いろいろな初めてです。

 

かくいう私も、たくさんのはじめてを経験しました。

 

初めての一人暮らし。

初めてのコンパ。

初めてのバイト。

初めての自分の家(城)。

初めての自炊・・・etc。

 

とにかく、京都はこれら新生活あるあるを、独特の情緒とスパイスを以って色づけてくれます。

 

これらの初めてを仮に東京で経験するとしましょう。・・・なんか下衆くないですか?

 

いや、私だけなんでしょうか、これらの経験を東京で過ごしてしまうと、一気に垢抜けてしまうような印象が強いです。もう、あいつは帰ってこない。

 

例えば田舎で付き合っていた彼女が、東京の大学に言ったら変わっちまう。これはあるあるでしょうが。京都に行ってもあんま変わりません。何なら少し人生の機微のようなものを習得し、より味わい深き人間に昇華されます。

 

スクールオブ俺
京都すげーww

 

これもそこそこ田舎で、そこそこ都会だからです。抜けたくても、垢、抜けないんです。京都は。

 

神社仏閣など微塵も行かぬ

これは京都在住の学生であれば、耳タコです。そして、今年から京都で新生活を送っている方であれば覚悟してください。とにかく、他県のヤツ、地元のヤツに聞かれます。

 

もう面倒くさいくらいに。

 

結論から言うと、金閣寺や銀閣寺、清水寺・・・これ滅多に行きません。当然ですが、他県から知り合いや家族が来た時にしか行きません。私は金閣寺が歩いて数分の距離の場所に住んでいましたが、本当数回しか行っていません。

 

まぁ、これはあるあるですが、住んでみると本当に行かないものです。観光地は。だって夏は暑いし、冬は寒い。右を見れば学生服、左を見れば外国人・・・こんな街ですからなるべく外になんざ出たくないものです。

 

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木屋町マジック

初めて京都に住むことになった学生諸君。

 

これだけは覚えておいてくれ。夜の木屋町には気を付けろ。

 

男は欲望を貪られ、女は金に溺れる。

 

しかも、東京よりも割とフランクかつ身近なコストパフォーマンスで。そこが憎い。故に溺れる。

 

すみません、ちょっとトーン変えちゃいましたが、初めての夜の街としても木屋町は魅力的でありつつ、溺れる(=ハマる)危険性を孕んでいます。

 

気を付けてください。

 

論客多し京都

先述しましたが、京都には割と偏差値の高めの学生が揃っています。その上、東京の有名大学に行かなかった(or 行けなかった)という実に世の中を斜に構えた背景の持ち主揃いなので、とにかく自分の意見が強めです。故に、面白いくらい論客が揃っています。

 

これは、私が感じる京都の魅力的な部分の一番お勧めな部分かもしれません。企業の人事の方であれば優秀な学生が結構眠っています。但し、変わった人が多いので、信長の野望ばりに戦略的に口説かないと、そもそも企業なんかに興味がない場合も請け合いです。

 

京都に住んだら、ぜひ論客を見つけてみてください。そして友達になることをお勧めします。しかも割と強めに。というのも、これが一番の思い出であり、財産になりました。今でも繋がりがありますし、京都でできた友達の話や価値観は、大人になっても色濃く影響しています。

 

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腹が減ったら働け

私も一回お世話になったことがありますが、京都には皿洗いをすれば、ただでご飯が食べられるところがあります。しかも、餃子の王将。もはやこのフレーズだけで神がかってますが、お腹ペコペコぺっこりマンの大学生なら生唾もんです。

 

 

好きな定食を選んでたらふく食べて、30分間皿洗いをすると無料というサービスです。20歳くらいの私も、仕送りを全額飲み代に費やしてしまうくらいクズオブクズでしたので、だいぶお世話になりました。

 

一点注意事項なのですが、この店舗自体が京都大学の近くにあるので、京大生が御用達です。ここは京都、慣れない一見さんがそんな特殊サービスを受けられるのか・・・と思っても大丈夫です。どんな方が行ってもチャレンジはできます。

 

しかし、京大生は厨房用のエプロンが何処にかかっているのかを知っていますが、一見さんは知りません。というより店主はそれを教えてくれません。つまり、慣れないとかなりアウェーです。そもそもサービスが優しいので、店主が優しい雰囲気はありません。

 


 

かなりざっくりですが、以上が京都に住むということです。

 

歴史たっぷりの魅力的な街で、人生で一番怠惰な生活をするのも後々考えると貴重な財産になります。

 

時間はあって、金がない。そんな学生でも今の時代パソコン一つでそこそこ稼げます。自由と怠惰な生活を京都で手に入れ、そこそこの生活費を稼げていれば、もはや楽園です。

 

皆さんも、ぜひ京都を目指してみましょう。

 

それでは、また。