上司はリスクヘッジに使え。

上司はリスクヘッジに使え。

 

 

20番
この記事は、仕事やストレスを一人で溜めがちな真面目で完璧主義な人に向けた記事です。


 

いなだナウ
よぉ~社畜時代の俺。

 

 

 

社畜時代
ちょ、後にしてくれ!;

 

 

こういうやつ、痛いですよね。

 

 

どうもこんにちわ、結局、まじめなブロガーのINAZOOです~。

 

 

いきなり忙しい感をさらけ出している社畜時代の僕は、真正痛さの極みですが、何で忙しそうにしてるんでしょうか。

 

そして、忙しさを理由に、心の消耗に目を向けられていないようにも思えますね。えっと・・・こういう場合、後々潰れます!

 

 

 

はい、社畜時代の僕はこの後、メンタルがぶっ壊れますwww

 

 

 

で、あくまで僕の場合でしたが、こういう時って十中八九、一人で溜め込んでます

 

 

タスクもストレスも、何もかも・・・

 

 

社畜時代
ギクッ・・・

 

 

はい、今回は普段から溜め込みがちなリーマンの処世術についてのお話しです。

 

 

題して「上司はリスクヘッジに使え」

 

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「上司を使う」とは

 

 

社畜時代
そもそも、畏れ多くも「上司を使う」とはどういうことなんだ!?

 

 

いなだナウ
畏れ多い時点でアウト。

 

 

その通り。上司はあなたに利用され、活用されるために会社から多くの給料をもらっています。つまり役職者たる上司には、あなたやその他の部下に使われる義務があります。

 

 

スクールオブ俺
ぎ、義務っ・・・。

 

 

このように、上司が僕ら平社員に使われるのは当然だという、強い意志を持つことで、最も邪魔な「畏れ多さ」は消えます。

 

その上で、改めて、「上司を使う」ということを考えていきます。

 

上司の優れた点を見出す

 

上司はあなたより何かしらの点で優秀だからこそ、あなたの上司なのです。

 

 

いなだナウ
脱社畜の俺もそれは同意。

 

 

ちなみに、それは年齢ではありません。これは今時当然ですよね。具体的には、経験値からくる応用力、社内政治力、交渉力、人望、知識などなど。

 

そもそも、自社内で一定の地位にいて、あなたより職位が上の人は、会社内のヒエラルキーにおいて、ある程度認められていることを指しており、その時点で、あなたより優れた点があるということです。

 

 

社畜時代
俺よりも最新動向に疎い上司いっぱいいるぞ?

 

 

はい、この場合は製品知識や情報リテラシーという意味では、あなたが上司に勝っているかもしれません。しかし、その知識を実際にマネタイズする力、売る力やステークホルダーに対しての政治力など、決定的に足りない部分があるからこそ、あなたは部下なのです。

 

 

この時点でも腑に落ちない場合は、そもそも御社内の評価制度がおかしいのか、あるいは、あなたが強烈な先入観に蝕まれているかです。

 

 

ちなみに、評価制度を理由にするのであれば、あなたにも責任があります。

 

 

というのも、ビジネスの世界では誰かが認める、欲しいと思う、といった第三者の評価ありきで物事は進みます。これが価値というものです。

 

つまり、会社内という狭い世界の中で、その独特な評価基準やルールの中で、自分の価値や能力を認めさせることができないようでは、どこへ行っても使い物になりません。

 

 

自分の上司、会社を利用するということは、彼らに従属するのではなく、彼らが求めているもの、彼らにとっての価値を、常に把握し、認められることにより可能になることなのです。

 

 

したがって、ポジティブに上司を使うためにも、まずは、究極に謙虚なスタンスで上司を間俯瞰で捉え、上司の自分より優れた点を見出してみてください。

 

 

「あいつ何も知らないのに・・・」

 

「ソシャゲばっかやってるよ・・・」

 

「ふんぞり返って偉そうで・・・」

 

 

普段こんな感じで批判的に見ている上司が、上司たる立場でいるのを次のように捉えなおすこともできます。

 

 

何も知らない

人に頼る、人に神輿を担がせる程の人望

 

仕事してない風

究極に生産性が高い

 

偉そうで何してるか分からない

自信と余裕がある

 

 

バブリー
もはや脚色レベルっww

 

 

どうでしょうか? 捉え方次第で、このように上司のスキルを再定義し、自分より優れた点を発見することができます。

 

自分より優れた点、これが正に、「使えるポイント」です。

 

上司の使い方

 

さて、「上司を使う」場面として具体的なものを上げます。

 

 

  • レビュー or 相談
  • 客先同行
  • 役職パワー
  • 謝罪

 

 

では、一つずつ見ていきましょう。

 

 

【レビュー or 相談】

これは、会社員であれば誰しもが通っているであろう、上長レビューです。しかし、ここでいうレビューや相談というのは、上司発信でセッティングされるものではなく、あくまでこちらから自主的にセッティングしたレビューです。

 

つまり、会社内の決裁ルールとして決まっているレビューではなく、こちらからガンガンレビュー依頼をするということです。

 

 

社畜時代
え!?これめっちゃダルいやん。

 

 

例えば、重点顧客に新たな商材を売り込むために、提案書を書かないといけない。こんなケースがあったとします。

 

こんな時、いついつまでに上司のレビューをしてもらわないと客先に出せない・・・なんてあたふたするのではなく、むしろマメに上司へレビュー依頼をしてしまいます。しかも結構しつこく。。

 

これはただのドMなのではなく、それだけ、細切れのチェックポイントで上司のコンセンサスを取っておく、ということになります。

 

ちょこちょこ承認を得るなんてメンドクサイって思うかもしれませんが、これは後々の手戻りや変な責任転嫁を回避することもできます。

 

というのも、常々上司のアドバイスや意向を汲み取った状況で提案書作成を進めているので、成果物の品質に対する共通理解ができており、基本的に手戻しする必要がない、ということです。

 

また、その他の部署の上長などが、終盤で良く分からない意見をしてきたとしても、自分の上司とほぼ一緒に作っているものであれば、上司フィルターが効き、こういった謎のクラッシャー対策も可能です。

 

社畜時代
いるいる、終盤に現るクラッシャー・・・

 

当然のことながら、こういった打算的な効果だけではなく、マメに相談をしているので、上司の趣向が何となく分かってくる、あるいは、スキルを盗むことができる、最終的には関係性自体が良好になる、といった効果も生まれます。

 

【客先同行】

読んで時の如く、客先への訪問に同行してもらうということです。

 

とはいえ、使える上司か使えない上司か問わず、むやみやたらに同行をお願いしていたら、自分の資質を疑われちゃいますよね。

 

勿論、これは毎回というわけではありません。何なら上司任せだと優秀な部下とは言えないかもしれませんね。自分で考えて動く、これは基本です。

 

但し、こと「上司を使う」という観点でみると、ポイントポイントで同行してもらうことにより、仕事の進行がスムーズになることが多聞にあります。

 

これは後に説明するリスクヘッジの面にも大きく影響する部分になります。

 

ちなみに、この仕事の進行に良い影響を及ぼすというのは、決して、上司という影響力、つまり役職パワーに頼るというわけではありません。これは、客先や取引先の人間に会わせておき、温度感(どういう人なのか、どういうものが好きそうなのか、どういう価値基準を置いているか)をタイムリーに共有しておくことが重要なのです。

 

なぜならば、後々上司から進捗を聞かれたり、先述したレビューをする際に、机上の空論を排除できるからです。

 

上司って、得てして正論を言うものです。それはそうですよね、様々なメンバーの報告や状況を考慮して多様な判断をしないといけない存在ですので、こういう正論を言いがちです。要するに、一プレイヤーの現場判断というよりかは、ついつい数字的なあるいは全体俯瞰の客観的な判断しがちのポジションです。

 

 

社畜時代
めんどくさいよな、事情を知らない上司の正論って・・・

 

いなだナウ
そもそも事情を説明する、理解させることすらメンドイよなww

 

 

そうなのです。身内に敵(めんどくさい人)がいると、しかもそれが上司だと、生産性も然ることながら精神衛生上にも不健全なわけです。

 

そのため、“話を早くするため”にも、客先同行は非常に有効です。

 

また、忘れていけないのが、上司が上司たる正当な理由がある場合に関して言えば、その同行経験からたくさんのことを学ぶこともできます。上司がどのようにヒアリングをするのか、どのように火消しをするのか、そういった小テクを垣間見ることができるのも大きな価値だといえます。

 

【リーマンの元気玉、役職パワー】

 

社畜時代
役職パワー・・・

 

はい、これは表も裏もなく、まさに役職という字面だけのパワーのことです。

 

今では減少傾向だと思いますが、特に地方の中小企業とか、昔からあるガッツリ大企業病の重役などは、概ねこのパワーが効きます。

 

スクールオブ俺
なんか、腐敗の臭いがするな・・・

 

 

いや、使えるものは使いましょう。

 

 

それがいかにもレガシーな対応だとしても、役職如きで形勢が逆転するのであればかっこつけずに使いましょう。

 

 

ただ、それだけのことです。

 

【謝罪】

これが、上司を使う際に最も多いケースではないでしょうか?

 

やっぱ謝罪に際しての重みが違います。上司は。

 

いなだナウ
昔、ソ〇バンの営業をキレさせて、怒鳴りにきたことがあったけど、上司同席させずに俺が対応した結果、さらにキレてたなwww

 

これは先述した、役職パワーにも類似していますが、それ以上に重要なのが、

 

 

「自分は痛くも痒くもない」ということです!

 

 

社畜時代
いや、心は痛むだろ!?;;

 

 

いえ、痛む必要などありません。覚えてますか? 冒頭の言葉を。

 

 

上司はあなたに利用され、活用されるために会社から多くの給料をもらっています。つまり役職者たる上司には、あなたやその他の部下に使われる義務があります。 by 俺。

 

 

そうです、何ら心を痛める必要などないのです。なぜならば、上司はあなたやその他の部下のミスをかばい、共に謝罪するための給料、いわば「謝罪手当」をもらっているも同然なのです。

 

 

いなだナウ
そんな手当はないけどな。一つの解釈だな;

 

 

つまり、何かをミスをしても、上司に謝ってもらえば良いので、一切気にすることなく、チャレンジし続けることができます。何なら上司を謝罪要員として使いまくった方が、後にあなたが上司たる存在になった時の勉強もできますよね。

 

いいんです。適切な賃金を得て、適切な立場にいるリソースを使うことは、決して悪でもなんでもありません。

 

使いましょう。

 

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リスクヘッジたる所以

 

上司が自分と比較して、圧倒的に優れている部分を俯瞰して捉え、適所で使う。こういったスタンスが、どのようにリスクヘッジになるのか、その点についてこれから触れていきます。

 

ちなみに、「上司を使う」ことでヘッジされるリスクは、実作業上の、つまり、タスク的リスクと精神(メンタル)的なリスクに大きく分類できます。

 

タスク的なリスクヘッジ

実作業面で回避できるリスクは、次のようなものになります。

 

  • 社内での手戻り
  • 非常時(体調不良等)の負荷分散
  • リソース配分

 

一つ目の「社内での手戻り」については、何といっても、上司を使いながら進めた仕事なので、社内でのコンセンサスが一様にとれている状態を維持できるということになります。

 

そのため、納期が厳しかったり、そもそも他のタスクと並行で進行している場合などに余計な修正作業や、大きく方向転換をさせられるようなことを防ぐことができます。

 

また、大前提として、尊敬に値する、実務面でも優れた上司であれば、使いながらそのスキルを盗むこともでき、タスクの生産性は飛躍的に上がっていくことでしょう。

 

敢えて会社に属しているのであれば、集団故に享受できるメリットは存分に受け入れるようにしたほうが得です。

 

また、二つ目の「非常時(体調不良等)の負荷分散」については、一人でボールを抱えない上司使いだからこそ実現するリスク回避です。

 

つまり、上司を使いながら仕事を進めていれば、タスクが属人化することを防ぐことができるので、自分に何かがあった時に、負荷分散ができるということです。

 

社畜時代
休暇中に確認電話とかくると、滅入るよなぁ・・・

 

 

最後に三つ目の「リソース配分」については、二つ目同様に、同チーム内のリソース責任者である上司との関係を握っているので、他部署や同僚、部下などのお手伝いをバンバン召喚できるようになります。

 

これも、属人化を防ぐということにもなりますが、チームメンバーのアサインや、頼みづらい社内メンバーの督促なんかも、極力上司に矢面に立ってもらった方が、楽ですし、話が早いです。

 

召喚できるメンバーが増え、作業を分担することができれば、生産性は飛躍的に上がります。これが三つ目のリスク回避です。

 

メンタル的なリスクヘッジ

メンタル的なリスクヘッジは一言で・・・

 

 

 

「抱え込まなずに済む」

 

 

 

これに尽きます。

 

 

社畜時代
うぅぅ・・ッ胸が痛い。

 

 

忙しくなればなるほど、または、状況が悪化すればするほど、上司やメンバーにアラートが出しづらくなるのが世の常です。特に真面目な人には顕著に表れる傾向かと思います。

 

 

むしろ、すぐにアラートを出せる人は優秀な人が多いですよね。何なら、こういう人が上司っていうケースも多いと思います。つまり、周囲のメンバーを上も下も関係なく使うことに優れている、ということでしょうね。

 

適切に「使う」と生じる効果

 

いかがでしたでしょうか?

 

「上司はリスクヘッジに使え」!ということで、仕事を回す上での処世術を紹介してきましたが、改めて言うと、

 

「上司を使う」ということは、決して上司をdisってるわけではありません。また軽視することでもありません。

 

先ほども述べましたが、あなたよりも立場が上だということは、どんな理由であれ、どんな力であれ、それが決して仕事に直結するようなスキルでないにしろ、何かしらあなたより優れていて、社内で評価を得ていることが大前提なのです。

 

いや、どう考えても使うに値しない・・・って場合は辞めた方がいいと思います。会社を。

 

今回紹介した方法で「上司を使う」と、今よりも格段に上司との信頼関係も築けますし、仕事がしやすくなると思います。

 

一人でできることには限界があります、そのため、使える(≒コラボできる)ものであれば、存分に活用して、あなたのキャリアに活かす方向性を模索してみてはいかがでしょうか。

 

それでは、また。